記事: 薄毛向けヘアドライヤー:髪をぺたんこにせずボリュームを出す方法

薄毛向けヘアドライヤー:髪をぺたんこにせずボリュームを出す方法
髪が薄くなってきた方や細い髪質の方にとって、悩みの種は乾かす時間ではないことがほとんどです。問題は乾かした後の髪の見た目。頭皮にぺたんと張りつき、毛束の隙間が目立ってしまいます。髪をさらに扱いにくくするドライヤーには、共通する特徴が2つあります。熱が強すぎることと、髪が形を保てる範囲を超えた風量があることです。どちらも、パワーを上げても解決しません。必要なのは、どちらの問題にも対応できる細かな調整機能です。
髪が薄いとぺたんこになりやすい理由
ボリュームは髪の量がものをいいます。ふんわり感は髪が頭皮から立ち上がることで生まれますが、髪の量が少ないと、その状態を保つ力も弱くなります。
細い髪は一本一本の直径も小さいため、熱を吸収する髪の量が少なく、髪の芯まで熱が速く届きます。太い髪に心地よく感じる温度でも、細い髪には熱すぎることがあります。
また、細い髪は構造的な支えも弱いため、強い風を当てても立ち上がるのではなく、風の向きに押しつけられてぺたんこになってしまいます。
つまり、髪が薄い方に必要なのは、安定した適度な熱と、細かく調整できる風量の2つです。
パワーよりも大切な温度調整
ヒーターがオンとオフを繰り返すと、熱風と少し冷たい風が交互に出ます。熱を受け止める髪の量が少ないと、その温度変化をより強く感じます。吹き出し口の温度を常に測るドライヤーなら、温度が上がり続けるのではなく、設定した温度を安定して保てます。
本当の低温設定と、風量を弱めることは同じではありません。多くのドライヤーは、風量を落としてもヒーターの温度は高いままです。これは細い髪に必要なこととは逆です。「強・弱」だけでなく、選べる温度設定の幅がある製品を探しましょう。
室温と同じ温度の風が出る設定もあると便利です。仕上げに冷風を当てると、形が整い、細い髪に起きやすい静電気も落ち着きます。
ボリュームは風の強さではなく向きでつくる
髪が自然に落ちる方向とは逆向きに乾かすと、ボリュームが出ます。髪が左に流れるなら右から風を当て、前に流れるなら髪を持ち上げて根元の下側から乾かします。
うまくいかせるポイントは3つです。
- 風量を調整する。髪を押さえつけたり、乱したりせず、根元を狙って乾かせる風量にします。段階式の風量より、無段階で調整できるスライダーが便利です。
- 根元から始める。頭皮に近づけて、指で髪を持ち上げ、毛先に移る前に内側から根元を乾かします。
- ドライヤーを動かし続ける。適度な設定でも、同じ場所に当て続けると熱が集中し、周りの髪も押さえつけてしまいます。
髪が薄い方がドライヤーを選ぶときのポイント
大切な順に4つ紹介します。
- 風量を無段階で弱められること。強・弱のボタンしかないと、風が強すぎるか弱すぎるかの二択になりがちです。細い髪に適した風量は、中間より少し弱めです。
- 風量を落とさず、低温設定を使い続けられること。ヒーターが熱いまま風量だけを弱める製品は避けましょう。
- 設定した温度を保てること。髪が乾くにつれて温度が上がるのではなく、設定した温度を維持できるものを選びましょう。
- 室温と同じ温度の風が出る設定があること。仕上げに使えます。
本体がコンパクトだと、頭皮に近づけて角度をつけやすく、上記の4つのポイントにも対応しやすくなります。ボリュームよりドライヤーの重さが気になる方は、50歳以上の女性向けドライヤーの選び方もご覧ください。
細い髪のためのステップごとの乾かし方
- まずタオルドライする。髪の表面に残る水分が少ないほど、熱を当てる時間を短くできます。
- 無理なく使える範囲で、最も低い温度から始める。
- 根元を持ち上げ、髪の流れに逆らって乾かす。指で髪を一束持ち上げ、下側から根元に風を当てます。
- 室温と同じ温度の風で仕上げる。髪の形を整えてキープします。
- 髪が少し湿っているうちに乾かすのをやめる。細い髪はすぐ乾きます。乾かしすぎると、浮き毛が出やすくなります。
SYLPH 2がこの悩みに合わせて設計されている理由
特に細い髪にとって大切なポイントは3つあります。
- 1秒間に100回の温度測定。SYLPH 2は吹き出し口の温度を常に監視し、使用中に出力を調整します。温度が上がり続けることなく、設定を保てます。
- 58°Cのやさしいモード。細い髪に必要な熱は、通常これで十分です。さらに、高めの温度で使えるスタイリングモードと、仕上げ用の室温設定も備えています。
- 無段階の風量スライダー。好みの風量に細かく調整して、根元を乾かせます。
- 248 gのスリムな本体。サイズは45 × 45 × 208 mm。根元を持ち上げながら、頭皮の近くで角度をつけて使いやすい設計です。
風速は最大21 m/sで、頭全体を素早く乾かすのに十分な風量がありながら、細い髪をコントロールしやすい風量まで下げられます。詳しい仕様はSYLPH 2製品ページをご覧ください。
ドライヤーでできること、できないこと
はっきりお伝えしておきたいのは、ドライヤーで髪の量そのものは変えられないということです。変えられるのは、今ある髪をどれだけふんわり見せられるか、そして乾かす間に髪がどれだけ熱にさらされるかです。髪質が細くなった髪をスタイリングするのではなく、髪が抜けている場合は、皮膚科医またはかかりつけの医師に相談してください。
要点
髪が薄くなってきた方に必要なのは、よりパワフルなドライヤーではなく、より細かく調整できるドライヤーです。安定した適度な温度。風量を下げても調整しやすいこと。根元を持ち上げ、髪が落ちる方向と逆向きに乾かすこと。そして、髪が少し湿っているうちにやめて、冷風で仕上げることが大切です。


コメントを残す
このサイトはhCaptchaによって保護されており、hCaptchaプライバシーポリシーおよび利用規約が適用されます。